Tim Brüggemann

壁掛け棚やテーブル、はたまたランプとして傑出したフォルム。
Tim Brüggemann(ティム・ブリュッゲマン)はトイトブルク森でひっそりと、しかし内に溢れる情熱と熱意でもってこれらの作品を生み出しました。
同時に彼は熱狂的な自転車ファンでもあり、「木で作る自転車」が次なる創作テーマでもあります。目下試作品作りに励んでおり、近い将来販売にこぎつけることを目標にしています。インタビューの中で彼は何が自転車と結び付けられるか、どのようにして実用品にたどり着けるか、木製自転車の制作について熱く語りました。


Formfreund @自転車メッセ in ビールフィールド
これまではデザイナーとして家具制作に関わることのみに時間を費やしてきました。しかし次第に彼はそれらの作品を自転車とどのようにして結び付けられるか、と考えるようになりました。趣味の領域である以上、時には仕事上控えるべきものということは理解しています。しかし自転車は私の情熱の全てといっても過言ではありません。
木で作る自転車のアイデアは、当時休暇をとってイスタンブールを自転車で周っていたときに思い浮かびました。サドルに取り付けた鞍袋にはテントを積めこみ、ビールフィールドから南東方向へとペダルを進めました。それはおよそ3600kmもの旅でした。

いざ、木製自転車に取り掛かる
木製自転車とはいわば2つの情熱のコンビネーションでもあります。ひとつは木々への敬意、もうひとつはそれが動くメソッドです。その果てしない挑戦には何があるのか。 木製自転車をデザインするということは、わたしにとって自然素材と枠の幾何学を組み合わせることという大きな挑戦です。木にはどうしてもスチールに劣る限界があるため、それらを補うよう再度設計を見直す必要があります。そのためにも自分自身で日々試作品を走らせています。
木製自転車はスチール製の自転車と比べ、耐久性の点においてどうなのか。風の強い日など天候によって屋内に入れておくべきなのか。木製の自転車は私にとってまさにデザイン及び情熱を注ぐべき対象です。クラシックカーのように木製自転車を乗りこなす。まずは汚さないよう天気の良い日に自転車を外からも見えるようオブジェとして玄関に立てかける。特殊なエナメル材を使用しているため雨の日に外に置いても問題はないはずですが、あえてはおススメはしていません。 素材や仕入れルートなど、環境を配慮する点に関しては製造過程において既に確認済です。維持という点において将来的に見込めない部品は残念ながら中国や韓国、アメリカなどから仕入れるしかありませんが、枠組だけは可能です。 わたしは現在7台の自転車を所有しており、そのうち3台は木製、1台はタンデム用、1台はクロスカントリー用バイク、1台はシングルスピード、そしてもう1台はFullyです。残念ながら今は専らFullyでトイトブルク森や走りなれた道を走る日々です。現在は車に木製自転車を積み込み、メッセや展示会などを周っています。 間もなく春が訪れ、自転車のシーズンが始まります。

そろそろ私の自転車に関する説明も終わろうとしています。 冒頭でも述べたようにわたしにとって「自転車」とは「動くアート」です。それにより人は自然を身近に感じ、自然と交わり、引いては健康につながります。わたしに言わせれば通常の自転車に問題なく乗れる人々は、流行りに乗って電動自転車に乗るべきではありません。人々は常に怠慢さや肥満度に拍車をかけています。年齢のためや毎日30劼發けて通勤しなければならない、などやむを得ない理由がある場合は電動自転車は大いに役立つものでしょう。

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